AVアンプ交換しました！

先日ですが海外ハイエンドブランド「PRIMARE(プライマー)」のAVアンプ、「SPA25 PRISMA」の設置作業をさせて頂きました。

PRIMARE（プライマー）

SPA25 PRISMA

某国産のハイエンドAVアンプ機材をご使用でしたが、さらなるパワーアップを望み今回の採用です。

結論、すべてにおいてパワーアップ出来ました（笑）。

今までご使用頂いていた機材もそれはそれは良い機材でしたが、画質・音質全てにおいてクオリティアップ！

中でも音質の向上は目覚ましく、DSPを必要最低限しか使用しない回路構成がここまで音質に影響するものかと改めて感心します。

もっともこれはDSPを否定しているのではなく設計思想の違い、さらに言えば物量コストとのバランスも多大に影響するのでどちらが良いとは言えない部分もあります。

良いパーツを使ってシンプルに設計すれば良い結果が出るのは当然なのですが、実はそれには物量コストが増大してしまうという問題があります。

海外ハイエンド機材はその辺りを惜しまないのでクオリティが高くなる傾向が有りますがその分費用も増大してしまい、反面国産機材はコストのバランスを取り費用対効果の良い機材設計が得意となります。

今回もまさにその傾向でしたが、国産機材と比べてのコスト増を十分以上にクリアする内容にお客様も大満足いただけました。

余談ではありますが本件オーナー様、5.1Chサラウンドレイアウトという比較的シンプルなスピーカーレイアウトにて楽しまれています。

本機材は余ったスピーカーCh出力をメインスピーカー（フロントL/R）にバイアンプ設定したこともあり、映画のサラウンドはもちろんですが音楽再生のクオリティアップにも貢献してくれました。

さらに本機には「Dirac Live」という独自のルームチューニング機能を搭載しています。

所謂自動音場補正技術でして詳細は何れ別口で触れようかと思いますが、こちらがまた非常に効果が高く有用です。

もしも現在国産AVアンプを使用していて、自動音場補正機能に物足りなさを感じている方は是非本機をチェックしてくださいね。

海外製の機材は国産と比べてお値段が高い割にはスペックや内容が控えめだと揶揄されることも多いのですが、その実力はやはり侮れないどころか間違いなく国産機材を超えてきます。

私共も単純にコストに左右されることなく、オーナー様にとって何が一番かを常に意識してご提案できるように日々研鑽してまいります。

皆様も遠慮なくご意見やご要望をお聞かせくださいね！

SQUARE×A.S.P

鈴木　博賀